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明新会展示室

展示室

展示室1
新嶺会館三階展示室です。
展示室2
展示されている作品の一部です。

明新会のお宝

橋本左内先生石膏像

橋本左内先生石膏像
橋本左内先生石膏像 笠原行雄(昭和6年卒)作
【本校正面玄関に設置】
 左内先生(1834~1859)は、本校の前身「明道館」(1855 安政2)第二代学監同様心得(校長)となり、藩校の教育改革に取り組んだ。左内先生の教育目標は「日本古来の精神を基本に、科学教育を重んじ、日本を近代化すること」である。いわゆる「和魂洋才」の学風を確立した。福井市の常磐町に生まれる。十五歳の時「啓発録」を著す。十六歳で、緒方洪庵の適塾に入門。安政の大獄で、二十六歳の時、斬首の刑に処せられた。
 制作者の笠原行雄氏は、旧制福井中学校を昭和六年に卒業。元福井大学教授。

レリ-フ「優美・慈愛・平和」

レリ-フ「優美・慈愛・平和」
レリ-フ「優美・慈愛・平和」 
高田博厚(大正7年卒)作
【本校正面玄関に設置】
 高田博厚氏(1900~1987)は、石川県七尾市に生まれたが、三歳の時、父の弁護士開業のため、一家は福井市に移り住んだ。十三歳の時、県立福井中学校入学。学校の勉強はあまり振るわなかったが、英語だけは、福井中学校教師・河村重治郎の影響で、シェイクスピアを原文で読んでいた。
 十八歳で卒業後、東京美術大学校受験に失敗。翌年、東京外国語学校イタリア語科に入学。二十一歳、出席不足で落第、退学。三十一歳で渡仏。日本を代表する彫刻家となる。ロマンローランやルオーと親交。
 福井市の美術館(アートラボ)に寄贈されてた作品が、常盤展として展示されている。

レリ-フ「進歩・高揚・成功」

レリ-フ「進歩・高揚・成功」
レリ-フ「進歩・高揚・成功」
雨田光平(明治44年卒)作
【本校生徒玄関に設置】
 三枚一組の作品。母子像同様、雨田光平氏の作風を見事に表現している作品である。
INFORMATION
福井県立藤島高等学校同窓会【明新会】は、毎年5月に「通常総会」を開催します。幹事は、卒業後27年目にあたる学年が務めることになっており、一連の関連行事とその準備はほぼ1年にわたります。
ADMINISTER
明新会事務局
〒910-0017
福井市文京2丁目8-30
福井県立藤島高等学校内
TEL・FAX 0776-24-6673